2005年10月13日

なんだかウルサイと思ったら、自衛隊の観閲式だって


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 ここ数日、やたら飛行機が低空飛行してます。見上げると自衛隊機。水戸という場所柄、「航空自衛隊百里基地の航空ショーの練習かな?」と思っていたのですが、よく見ると陸上自衛隊機も飛んでいる。
 で、調べてみたら、10月30日に首相による自衛隊観閲式が行われるのでそのための陸・海・空それぞれ自衛隊の航空機の訓練を行っているそうだ。
 ちなみに各地の航空自衛隊基地の航空ショーは、9.11以降行っていないところが多いということがわかった。全国の飛行機好きの男の子たちは、さぞや残念がっていることだろう。テロの影響はこんなところまで及んでいるのだ。
 
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 ところで、このように編隊飛行で低空で飛んでるせいか、やたらウルサイのだ。民間機と違ってあまり消音とかに気を遣っていない機体なのかなぁ?それとも、「首相が観閲する大事な行事なので、下々のものはガマンせい!」と云うことで、いつもより低空でエンジンフカシ気味に飛んでいるのか?そうだとしたら、ケシカランけどね。(笑)
 僕は、憲法第9条については、現在の条文を変えるべきでないと思っているのだが、軍用機を見ると、やっぱり単純に「カッコイイ」と感じる。ここにエントリーした写真は哨戒機や貨物機ばかりだが、戦闘機(F15やF4)偵察機(RF4)も飛んでいる。できれば、F15イーグルの編隊飛行を撮影したいのだが、音がした時にはもう既に通り過ぎているので、デジカメのレスポンスでは追いつけない。
 それと、気がついたのだが、F-15イーグルの方が大きくて早い速いのにF-4ファントムの方が音がうるさい。やはり設計が古い機体はウルサイのだろうか?

 ちなみに自衛隊の航空観閲式は、一般の国民は見られないそうだ。

 本音は、国際貢献とかの大儀で憲法改正しようと云う動きがある中で、パキスタン-インド国境で大震災が遭ったってのに、一般人非公開の観閲式のために航空機をバンバン飛ばす神経というのが、理解出来ない。