2005年7月14日

前期の授業は終了

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 文化学院芸術工科専門学校の建築士・建築士インテリア学科1年生、環境工学の講義は、前期で終了。  常々、「建築とは、環境づくり」と思っていた。今回、おこがましくも人に教える立場に立つことによって、改めて環境を形成する基礎を勉強出来ました。  温湿度・断熱・結露・通風・換気・採光・照明・音環境・色彩・都市環境・・・などのコントロール、その上でそこで行われる行為を芸術の域まで高められる場所をつくることが「建築」。  と、すれば、その入り口である環境を構成する要素の基礎・原理を設計者としてしっかりと勉強出来たのは、とても良かったと思います。

 このような機会を与えてくれた方々に感謝します。

 あとは期末試験と成績評価です。人を評価するのは、気が重いもんです。

2005年7月 6日

期末試験が近づいてきた

 非常勤講師をやっている環境工学の授業は、前期で終了。7月末に期末試験を行うため、試験問題つくり。
 みんな、授業の内容はちゃんと理解して覚えてくれただろうか?問題をつくりながら不安に思う。

 授業でやってきたことは、外部気候・室内気候(気温・湿度)、換気と通風、伝熱と結露、日照と日射、採光・照明、色彩、音環境、について。

 みんな、試験には勉強してからのぞもうね。60点未満は追試だそうだから、・・・・!

2005年7月 4日

二級建築士 学科の試験監理員

 昨日は、二級建築士学科試験でした。建築士会をとおして、試験監理員ということで選任され、試験室を担当しました。

 朝8時までに監理員は試験会場本部に集合ということでしたが、・・・すみません、5分遅刻しました。家を出て車に乗って、何の気なしに交差点を曲がったら、左折すべきところを右折してしまいました。曲がって直ぐに気がついたのですが、国道のバイパスで中央分離帯があるためしばらくUターンもできず、細い脇道に左折し、さらに左折して戻ろうと思ったら、ドツボにはまりました。なかなか国道に戻れず、15分ぐらいロスしてしまいました。・・・言い訳です。もっと余裕を持って家を出なかったのが悪いんです。「今日は試験の監理員だ」と気を引き締めて運転すれば良かったんです。
 5分遅れで到着したら、試験監理員のオリエーテーションも僕を待っていてまだ始められずにいました。試験総括である県建築士会会長の挨拶も僕の到着を待っていてくださいました。みなさん、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。一級建築士の試験監理員もたぶん命じられる予定なんですが、次は、15分前には確実に到着します。

 さて、試験の方は、例年だと、暑い中受験生は大変なんですが、今年はやけに涼しく気候的には良かったと思います。合否は絶対評価となってますので、多くの受験生が合格することを期待しています。