2013年4月26日

かすみがうらマラソン2013 自分のための備忘録2(レース編01)

前回に続きます。

繰り返しますけど、自分のための備忘録ですから、本当のランナーの方や興味のない方は読まないで結構ですよ。。。。

さて、やっとレースがスタートしますよ。

同行のFさん、Mさんと和やかに会話をしながらのスタートです。
スタートラインのゲート上方に高所作業車に乗ったオールスポーツのカメラマンが見えたので、両手を挙げて、はいポーズ。


20130421_01.jpg

さすがに日本で3番目にエントリーが多いレース。しかもおそらく最も多くのランナーが振り分けられたGブロック です。ばらけてくるまでは廻りのペースに合わせて走ります。

ガーミンで確認するとおおよそ6分40秒/㎞のペース。ストレッチもしないで走り出したので、体をほぐすようにこの流れに乗ってしばらく行くことに決めます。

ちょうど右前を行く女性ランナーが軽快なピッチで刻んでいるので、そのリズムに合わせます。(これマラソン大会でなかったら、ストーカーです。えっ、マラソン大会でもストーカー行為ですか?)

スタートラインから約600mで左折し常磐線を越える跨線橋を渡るあたりで同行のMさんを見失いました。たぶん、ペースを上げたのだと思ったのですが、金さんが盛んにテレビなどで言ってた「最初10㎞はウォーミングアップのつもりで」の言葉を思い出し、このペースで行くことに。と思っていたら、今度はFさんのペースが上がり始めました。Fさんとは「最初はキロ7分で」と話していたので、「Fさん、ペース6分切っちゃってるよ。」と声かけして、ペースキープします。

約1.7㎞から長く緩〜い上り坂。だんだんと人波に隙間が空いてきました。ペースはキープしていきますが、上り坂なので全体的に集団はペースダウン。先行する人を右へ左へ追い越さなくてはならないので、淡々と走っているうちにFさんともはぐれてしまいました。

ここからは自分のペースで行きます。心の中では「焦るな、焦るな、3㎞通過までにじっくりと5分40秒/㎞まで上げていこう」とつぶやいてました。5分40秒/㎞って、そうです.密かに4時間切りを狙っていたんです。17年ぶりのレースで4時間切りを狙うなんて、ちょっと格好良いじゃあーりませんか?

廻りをキョロキョロしながら、自分と同じようなペースで走り慣れていそうなランナーを捜しました。いました、小柄で細身であまり上体を振らずに肘をきっちり引きながらピッチが一定して、ちょうど5分40秒ペースぐらいの男性ランナーが!

しばらく見失わないようにして引っ張って貰います。たぶんその方は「変なオッサンがついてきたなぁ。」と思ったことでしょうが、すみません。初心者ゆえにペース一定しないんで、お願いします。

そうこうするうちに、5キロの給水所。雨が降っているので湿度も高く、喉は渇いてませんが、念のため給水。水でしたが、これやってみたかったんです。紙コップをサッと受け取って走りながら飲みやすいようにちょっとつぶして一口、二口。。。。(チャンとその後ゴミ箱に捨てましたよ)

工業団地を右折し、しばらく行くと日立建機の手前でまた跨線橋を渡ります。沿道の応援お方も多くなってきました。ここら辺の応援は「いってらっしゃーい」でした。まぁ全部で42㎞ちょっとあるところのまだ5㎞過ぎなので、「いってらしゃい」かもしれませんが、それでもランナーからすると、5㎞以上も走ってきてるし、長〜い坂道を登り切って来たので、「いってらっしゃーい」じゃなくて「さぁ、ここから、ここから」と言って欲しいところじゃないかなぁ?

日立建機の前は7.5キロのエイドステーション。和太鼓も演奏されていたような記憶があります。とにかく結構ココのエイドは混んでいたので、走りながらの給水は無理そうなので、スルーしようと考えていたら、引っ張っていただいてる男性ランナーもここはスルー。

9㎞附近で隣を走る夫婦らしき男女がコンビニに寄るかどうか相談してます。1月にIさんとFさんとハーフを試走した時にこの先にあるコンビニが最後のコンビニだったことを思い出し、「コンビニ寄るならこの先のコンビニが最後ですよ。」と声を掛けました。ところが、その先12㎞附近と18㎞附近にもコンビニが出来てました。間違った情報をお伝えして申し訳ありませんでした。

続く10㎞過ぎのエイドステーションでまた走りながら給水。

流れよりもちょっと速いペースで淡々と走ります。心肺も脚も異常なしです。スタートまでは寒かったのですが、走り出してしまえば、むしろちょうどいいぐらいの気温。ビニールポンチョのおかげで肩からおしりまでの胴体の部分は濡れていないし、風も遮ってくれるので快適です。頭は髪の毛の薄い分ニットキャップがちょうど良い保温状態(?)ランニンググローブも濡れてますが、どうせ汗で濡れるものなので、別に不快は感じません。

ただ腰に付けたその名もYURENIKUIというランニングポーチがちょっと重く感じます。って、500mlのペットボトルにVAAMを溶かしたもの+ポケットにワンセコンド1本とザバスのピットインリキッドが2本、塩飴数個、一口塩羊羹が3本入ってますが、全然補給してないじゃんか!もう14㎞近く来ちゃったじゃん。10キロ毎の補給を計画してたのに忘れてました。

で、ペットボトルのVAAMを数回に分けて1/3ぐらい飲むと、いやぁ腰が軽くなりましたよ。なんでココまでエイドで水を給水してたんだろ?

↑ココ、次回への反省点。YURENIKUIでペットボトルを持つ時には、前半はエイドに寄らずに持参の水分を計画的に給水!

昔、むかーし、設計・監理を担当した南中学校の脇を通り、美並小学校の横をすり抜け、ゆるく短い坂を下り、J銀行の木造支店の前のエイドを通り抜けると15㎞です。

ここで、一応難所とされている旧出島村役場の前の登り坂を登り切ると17㎞の関門です。上り坂の手前でワンセコンドを摂り栄養補給しペースを落とさずに登り切りました。時計を見るとココまでネットタイムで1時間35分ぐらい。関門は確か2時間15分(もちろんグロス)なので、結構言いペースだと思っていましたが、スタートまでの11分を足すと1時間45分以上かかっているから、それほどでもなかったのね。

ここら辺で、完走は確信しましたが、この後とんでもない失敗を・・・・・

まだ続きますが、今日はこの辺で。。。

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