土浦全国花火競技大会2008
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10年ぶりぐらいで、土浦の花火大会(正式名は、第77回土浦全国花火競技大会)を堪能した。
僕がガキの頃は、この花火の日は、数少ない”暗くなっても外で遊んでられる日”だった。
今でこそ、夏になると全国のアチコチで花火大会がある(某浦安の夢と冒険の国では毎日!)ので、そんなにビッグイベントではないように感じられるが、もうすっかり肌寒く感じるこの時期に行われる花火大会は、僕ら土浦で育ったモンにとっては、特別なのだ。
なぜ10月に行われるかというと、諸説ありますが、来年の全国の花火大会の興行用の花火品評会を兼ねるからとのこと。そこで、全国の花火師と全国の花火大会興行主が集まるとのこと。花火師にとっては来年に向けての競い合い。
土浦出身者にとっては、そんな特別な花火大会なのであるが、土浦から離れて暮らす人達にとっては、行われる日が10月の第1土曜日というなかなか帰りづらい日でもあるし、最近は80万人の人出(新聞発表、どうやって数えたんだ?)だそうで交通渋滞も場所取りも激しく、なかなか見ることができなくなっていると思う。
と、いうことで、僕のブログには、同級生の方々も見に来てくれているみたいなので、ちょっと今年の土浦の花火大会の様子を伝える。
興味のある人は、下の青文字の「続きを読む”・・・”」をクリックしてね。
年々花火もハデになり、凄いことになっているのだ。
尺玉とかの大きな単発花火も、最近は打ち上げる玉の大きさではなく、四重とか五重とか開いた時の花火の芯を幾重にするか、いかに美しく見せるかが競われている様なのだ。
はい、これが、たぶん今年の10号玉の部で優勝した野村花火工業の”昇り曲導付四重芯変化菊”。
”たぶん”と書いたのは、沢山撮影したので、後からデータを見ると、どの花火が何番目の花火だか混乱しているのだ。間違っていたら、関係者のみなさん、ごめんなさい。
そしてこれが、創造花火の部で打ち上げられた”ブタもおだてりゃ木に登る”。
このほか創造花火の部には、”本日の目玉”(まんま瞳のカタチの花火)とか”おっぱいがいっぱい”(これもまんまおっぱいのカタチ、画像は自粛)とか。
創造花火は、楽しい。
これは、みんな大好きスターマインの部で優勝した”銀盤のワルツ”(こちらも野村花火工業)。
スターマインは、会場に流れる音楽に合わせて打ち上げられるので、静止画で見るよりも動画で見た方が・・・。
ということで、こちらの動画を見て!!
そして最後は、圧巻のワイドスターマインと呼ばれる全長500の巾の打ち上げ場を目一杯使ったド派手なスターマイン。
秋田の大曲や新潟の長岡などでも同様にワイドスターマインは打ち上げられ、最近の花火大会のトレンド!
大曲や長岡ほど河川敷が広くないので、人の話によると、巾と高さは小さいらしい。でも、その分近くで見られるので、迫力はあるそうだ。また大曲や長岡より大幅に長い時間打ち上げられたそうだ。
ハイ、その動画はこれだ!
で、この一大ページェントの間、僕は何をしていたかというと、間の悪い息子のトイレに付き合っていたのだ。チャンと落ち着いて見られなかった。残念!!最後に、金融危機とか年金問題とか権力争いに明け暮れる政治とか、色々腹立たしいこともあるが、仲良く寄り添い花火を見上げている若いカップルの幸せそうな姿を見た時、なぜか「まだまだ大丈夫」と思ってしまったオジサンなのでした。
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