おーっ！KH250（ケッチ）だぁ
KHは、2スト3気筒エンジンを積んだカワサキのバイクです。
マッハという「止まらない、曲がらない、すぐフロントタイヤを持ち上げる（バク転する）」という伝説のジャジャ馬の末裔バイクでした。
カワサキのレーシングカラーであるライムグリーンのKHなんか、細長いレーサー風タンクと3本出しマフラーと相まって、強烈にワイルドなイメージでした。
ところが走りの方は、KH250は、同時代のヤマハのRD250なんかと比べると、イメージの割にはおとなしめだったような記憶があります。（ちょっとだけしか乗ったこと無いので、ここらへん曖昧ですが、・・・）
また、3気筒のうち1気筒がよく死んでしまい、2本のマフラーからしか白煙（2ストなので）を出してないKHをよく見かけました。
白煙で思い出しましたが、一緒に走るときには、絶対に後ろを走りたくない程の凄い煙を出しました。
同じ2ストのGT380やRD250/400よりも何倍も凄い煙を出しました。
しかし、20年以上前のバイクだし、4ストと比べ焼き付きなど壊れやすいバイクなので、今の時代にレストアするのは、余程好きでないと大変だろうなぁ・・・。
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