2006年5月24日

咲き始めた!

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 「雨ばっかり降っている」と報道されている5月ですが、実感としては、結構日照もあるような気がします。気温も上がってきたおかげで、一斉に薔薇たちが咲き始めました。  それでは、我が家の薔薇たちを紹介します。(実は、急激に庭いじりにハマってます。)


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 まずは、「カフェ」という薔薇です。ちょっと褐色がかったキャラメル色の八重咲きの花です。時間が経つとアプリコットピンクに変わるそうです。(ホンマかいな?)今年購入した苗で、いずれは地植にしたいと思ってますが、まだ鉢植えのままです。

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 「アイスバーグ」という薔薇。つる性のバラで、白い小さめの花が沢山咲くらしいのですが、このバラはまだつぼみです。咲き始めると12月頃まで花が咲くそうです。これも今年購入。いずれ地植えしてアーチ仕立てにしようと企んでます。どこにアーチをつくろう?

(061130追記:うちのは「つるアイスバーグ」というアイスバーグの変種で、一季咲き。株が充実すると返り咲きすることもあるそうな。)


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 「スキャボローフェアー」という薔薇。「スキャボローフェアー」と聞くと、サイモンアンドガーファンクルを思い出します。「あーいむ、ごいんぐとゅ、すきゃぼろふぇあー・・・・」。それはさておき、透き通るような綺麗なピンクの花びらです。この苗も今年購入。どんどん伸びて、つぼみがふくらんで、「そろそろかなぁ、なかなか咲かないな」と1週間ほどじらされて、日曜日の朝に一気に咲きました。


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 「ピエール・ド・ロンサール」という薔薇。僕だけの個人的な通称「ピエールくん」です。「ピエール・ド・ロンサール」というのは16世紀のフランスの詩人の名前だそうです。人生のはかなさを薔薇の花にたとえた詩を詠んだそうです。それはともかく、中心がピンクで縁になるに従って白くなるグラディエーションが綺麗な花が咲きました。これは昨年購入して鉢で1年育てた後、今年地植えしました。つる性なので、オベリスクに誘引していこうと考えていますが、果たして上手くいくのか?とりあえず、今年は何とか花を沢山咲かせそうです。1季咲き。

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 最後は「アブラハム・ダービー」という薔薇。この薔薇も昨年購入。枝が伸び過ぎて鉢植えのままでは風で転倒しまくっていたので、昨秋地植しました。とにかく丈夫です。チューリップやパンジー、セージなどを押しのけて、または覆い被さるように成長してます。
 「アブラハム・ダービー」というイギリス人がつくった品種だそうです。そのアブラハム・ダービー三世は産業革命の頃の製鉄所を経営していたそうで、世界遺産にもなったアイアンブリッジをつくるのに出資した人だそうです。

 そういえば、やたらとダヴィンチコードが流行ってますが、中世のキリスト教の禁書弾圧を題材とした「薔薇の名前」というショーン・コネリーが主演した映画もありました。

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