2006年4月27日

YAMAHA YZF-R1

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 長男を習っている空手教室へ送っていった時、駐車場で見かけたバイク。ウエストからヒップへのラインが何とも官能的。

 リアタイヤとリアシート下に突き出した2本のマフラーの空間の大きさ、ヒップが跳ね上がっていて何ともカッチョ良いではないですか?コーナー立ち上がりでタンクに上体を伏せ、フロントに体重を精一杯かけても、フロントが浮き上がりリアが沈み込む姿が目に浮かぶようなリアビューです。(意味不明でしょうか?)

 タンクのエンブレムはYAMAHA、サイドカウルにはR1とある。家に帰ってからググってみるとYZF-R1というオートバイであることが判明。YAMAHAは昔っから美しいオートバイをつくっている。それもそのはずで、YAMAHAのオートバイの多くのデザインを行っているのは,榮久庵憲司氏が率いるGKデザイン。


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 どうですこのタンクの造形は! ライダーは、自分の身体で空気を切り裂き、このタンクを抱いて走るんですよ。もうゾクゾクしちゃいます。
 このエッジの微妙かカーブと、マットな樹脂部分と光沢のあるメタル部分の切り替えしなんて、絶対建築の設計屋にはできません。まいった!

 僕が昔乗っていたKAWASAKIのZ400FXは無骨だったよなぁ。タンクなんて四角いだけだったし、エンジンの冷却フィンなんかラフな仕上がりだったよなぁ。当時からライバル車のYAMAHA XJ400は曲線ラインと塗装の綺麗なオートバイだったなぁ。(でも荒々しさがKAWASAKIのアイデンティティーなのだが・・・。)

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コメント

ヤマハ発動機、本田技研、鈴木自動車、川崎重工。みなそれぞれですなあ。4気筒4サイクルに昔は憧れたものです。FX、好きでしたよ、私も。ああ、早く隠居してバイクにでも乗りたい・・・、誰も知らないところへ行きたい・・・。オジサンは今日も悩みます。つまらんもの書いてすいません。いかがお過ごしですか?

ゴルゴ13からコメントが来たーっ!!!

 当時の中型車は2気筒が主流でしたが、4気筒4サイクルの滑らかさと力強さは痺れました。僕のFXには、モリワキのマフラーが付いてたんだけど、エンジンが吹き上がるときの”カコーン”という音が最高でした。
 と、遠くを見るような目つきで語ってしまうのは、オジサンなのでしょうね。
 ところで、最近、結構なオッサンが乗っている族仕様のバイクをまた見かけるような気がするんだけど、彼らも僕たちのような郷愁に駆られているんだろうか?

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