給水塔の化粧直し
水戸市水道部低区給水塔という給水塔です。
以前は、目の前にローカルラジオ局の社屋があって通りからは見えにくかったんですが、そのラジオ局社屋が移転して跡地を公園にしたおかげで通りからもよく見えるようになりました。
ということで、お化粧直し(塗装と補強)を行っていました。
化粧直しする前の色は、薄いベージュだったんですが、足場と養生ネットがはずれてみると、ご覧の通り、淡いパステル調になってました。
色に関しては、色々と意見があると思いますが、僕はわりと好きです。この色。
なんか、サンフランシスコにありそうな色でしょ。そんなに古くないのに、歴史を感じさせるためにクラシックにデザインして、色だけはポップにしちゃった感じ。そんなくだけた感じ(要するに"なんちゃってネオクラシック")が出ていて、結構好きです。
この給水塔も実はそんなに古くなく、昭和7年竣工だそうです。設計は水道技師、後藤鶴松という人で、起工式に生まれた実の娘の名前を"塔美子"と名付けるほど気合いを込めて設計したことが伝えられています。詳しくはコチラを参考してください。
ちなみに平成8年に登録文化財となったそうです。現在の登録文化財の制度では、この様に外観の色の変更も出来るところがミソです。
ただ単に昔のままでむりやり保存するのでは、長い間持ちこたえるのは難しく、所有者が文化財登録しにくいとの配慮だそうです。
この給水塔は、工事が終われば、一般見学出来る様になりそうです。(ただし、内部も見られるかは不明)




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