2005年8月31日

2005ファミリーサマーキャンプ

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 8月22日から24日の2泊3日で家族でキャンプに行ってきた。場所は、グリンヴィラ大子というところ。昨年の夏にもここでキャンプしたのだが、あまりの快適さから今年もここにキャンプした。
 20代の頃は、キャンプ場じゃないところに野宿をさんざんしていた(違法?!)のだが、家族が出来た今は、施設の充実したキャンプ場がお父さんとしては、ラクチンなのである。
 チェックインすると、入場ゲートのカードをもらってキャンプ場に入る。キャンプ場内は、テントサイトとして個別サイトとフリーサイト(広い芝生の広場)、オートキャンプサイト(キャンピングカー用のサイト)、そのほか宿泊用としてバンガローロッジ、なんとあこがれのエアストリームにも泊まれる。(ただし1泊18000円!!)。利便施設としては、綺麗なトイレ・コインランドリーから露天風呂付の温泉まである。花火禁止、ペットの同伴禁止。21時から6時半までは静粛時間厳守。とってもクリーンなオートキャンプ場でファミリーには安心ラクチンなのである。ちなみに雑誌ガルヴィで2003・2004年の”読者の選ぶ人気キャンプ場”連続1位だそうだ。一方で、「自然の中で日常とは違う不自由さと自由さを満喫するのがアウトドアーの醍醐味なのだが、こんなに日常と変わらない利便性があっては、堕落ではないか?」とも思えなくもない。(否定の連続で表現を曖昧にしてしまうが・・・。)


 我が家は、フリーサイトにキャンピング。

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 我が家のキャンピングサイトはこんな感じ。以前ひとりでバイクツーリングしていた頃から比べると、収納後のサイズでも20倍以上の量になっている。そりゃキャンプも快適になるわけだ。用具に頼るのも堕落とも思えるが・・・。
 夏休み終盤の月曜日から水曜日、台風11号・12号接近中という状況のせいか、それとも予約制限しているのか、人気キャンプ場であってもフリーサイトでもこの程度の混み具合。隣のテントまでの距離は十分空けられる。これなら、フリーサイトでも暗くなっても、酔っぱらってしまっても、トイレの帰りなんかに他の人のテントのトラロープに足を引っ掛けてしまうこともない。

 このキャンプ場の周辺は、 広域公園になっていて、歩いていける距離にフィールドアスレチックや屋外+室内温水プール+温泉がある。キャンプ場に宿泊すると割引券がもらえて、もう、至れり尽くせりなのである。当然のことながら子供たちを連れて遊んできた。23日は雨だったので、山や川に行くのにはちょっとなぁ、という感じだったので、ちょうど良かった。本当は、整備された施設ではなく、自然の川などで遊べれば良いと思うのだが、天候が天候だったのでこういう施設がキャンプ場の近くにあって良かった。

 今年のサマーキャンプは、残念ながら8月23日から24日の朝まで雨が降ってしまったが、快適な施設と過剰とも思われる用具のおかげで、全然苦にならなかった。
 テントの中にいると、ほんのちょっとの雨でも、降り始めると結構な音がするので、雨には敏感になる。温度の変化や匂いにも敏感になる。現代の僕たちは、シェルターみたいなもので囲まれて暮らすことに安心しすぎて、どんどん鈍感になっているのかも知れない。
 そんなこんなでしたが、撤収する24日の朝には太陽が顔を出してくれてテントやタープなども十分とは言えないが乾かしてから畳むことができた。

 あこがれのエアストリームの宿泊キャビンはこんな感じ。
 大子エアスト
 実は、1963年ものぐらいの中古エアストリームを手に入れて事務所として改装し利用したいと、兼ねてから思っているのだが、実現しそうもない。エアスト欲しいです!

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