屋上緑化の先駆的建築の現在
友人の結婚披露宴出席のため、福岡に行ってきました。
で、アクロス福岡です。ちょっと前の日経アーキテクチャーにも記事があったそうですが、南面した階段状の屋上の木々が、激しく生い茂り、遠目にはジャングルとなってました。素晴らしい!
エミリオ・アンバーツ(+日本設計、竹中工務店)設計の1995年竣工ですから、ちょうど竣工後10年が経過してます。植えられている樹木は、アカシアやウバメガシ、ハイネズやアスター類など76種だそうで、地被類から中高木までバリエーションに富んでいます。現在、盛んに建設されている屋上緑化ビルは、セダムという乾燥と厚さに強い肉厚な葉の植物が植えらている例が多いので、たぶん、10年経っても、こうはならないだろうと思います。
個人的には、都市のビルの屋上や壁面が植物に飲み込まれて、まるで、クメール王朝の遺跡みたいにジャングル化していく方が面白いと思うのだが、・・・?!
気温32℃ありましたが、無謀にも頂上まで登山してきました。前夜の芋焼酎”島美人”や”黒、桜島”が一気に汗として吹き出しちゃいました。(笑)。 事務所ビル14階分の階段登りは、きつかったとです。
コレが中層から下を見下ろした光景です。南側の公園に位置する天神中央公園と那珂川が見えます。
やっと頂上です。屋上の展望広場から北西側を見てます。 屋上の平場は、残念ながら地被植物だけで緑化してます。
内部のアトリウムはこうなっています。空調が効いているおかげもありますが、木漏れ日のやさしい太陽光が涼しげな雰囲気を醸し出しています。
そして、前の晩は飲み過ぎて博多ラーメンを堪能出来なかったので、某有名ラーメン店にてラーメン(¥400)+替え玉(¥50)を食してきました。味は、いわゆる博多ラーメンでした。僕個人としては、九州豚骨系なら熊本ラーメンの方が好みかな?
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