2005年6月30日

クリックして持続可能な社会を

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 メインページの右上の”クリックして救える命がある”のバナーをクリックしてください。これは、いわゆるクリック募金の一種ですが、クリックすると、協賛スポンサー企業8社(2005/06/30現在、残念ながらカカクコムは一時停止中)のリストがあるページに飛んで、そこから任意にスポンサー企業をクリックすると、その企業が応援するボランティア事業が紹介され、そこへスポンサー企業が1円を寄付する仕組みです。つまり、クリックした人に代わってスポンサー企業が寄付する仕組みです。ただし、寄付のためのクリックは、各スポンサー企業サイトで1日1回ずつに制限されています。  こういうクリック募金は、非常に怪しい物が多いので注意が必要ですが、コレは大丈夫だと思います。各スポンサー企業へのリンクページも商品の宣伝は全然されてないクリーンなページで、支援するボランティア事業の紹介がメインとなっています。寄付を受け付けるNPOなどの団体も見た限りではクリーンな団体ばかりだと思います。

 スポンサー企業となっている企業名を見ると、石油元売会社が2社、大手不動産デベロッパー、トイレタリーメーカー、調味料系食品会社、賃貸住宅情報誌、ビールメーカー、知的財産の価値評価及び格付け会社となっています。
 ビールメーカーやトイレタリーメーカーなどは、他社の製品となかなか差違を付けづらい業態なので、こういう活動をして企業イメージをアップすることは、間接的に効果的な宣伝だと思います。だって、僕だって次にビール買うときにはこのクリック募金のこと思い出して、このビールメーカーのビール選んじゃいます。きっと。
 一方、石油元売会社や不動産デベロッパーは、その商売自体が環境面からはネガティブなイメージなものなので、こういった活動は、企業のイメージアップを図り、それを広く知ってもらうこと、企業自体が持続するためには持続可能な地球環境づくりが欠かせないので、必然なのかなと思います。

 とにかく、クリックして募金に協力してください。持続可能な社会を創ることは、誰のためでもなく自分自身のためです。
 ホームページやブログページを持っている方は、是非リンクで貢献してください。

 しかし、自動車メーカーやゼネコンがスポンサー企業に見あたらないのは何故?

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