2005年4月13日
2005年4月 8日
今日は入学式

この4月から、7月まで文化学院芸術工科専門学校の建築士・建築インテリアコースの非常勤講師を務めることになった。授業は「環境工学Ⅰ」という気候から光・音までの建築の基本的条件について。人に教えるのは初めてなので、ちょっと緊張している。
2005年4月 5日
変更確認
建築主の意向により、平面を大変更。協議に基づいた変更平面計画案を作成し、建築主にプレゼンテーション。ついでに、これまでの打合せで出された要望事項とその具体的対応をリストにして提出。
一晩、図面をよく見てもらい、明日、建築主に確認の連絡をする。
建築主に変更平面図の了解を得てから、協力設計者に連絡する予定。
となり町戦争
で、早速読んだ。結構、急がされていた仕事があったのに、引き込まれて一気に読んでしまった。おもしろかった。
普通に思っている”日常”と、戦争という”非日常”。でもその”非日常”は特別なところにあって、大きなうねりとなって押し寄せるモンではなくて、きっとどうしようもない大きな力で、知らず知らずに自分の廻りを取り囲んでしまうモノなのかもしれない。大きな力に抗すること無く思考停止してしまうことの恐ろしさ。
そんな”非日常”の中でも”日常”は続く、仕事もしなくちゃいけないし、恋もする。
2005年4月 4日
大変更!
大変更!
ゼネコン見積り徴収用の図面納品を翌日に控えて、建築主より連絡有り。
「寝室同士が戸境壁で隣り合うのはちょっとまずいんじゃ無いの。もう一回考え直そう。」とのこと。
迂闊だった。これまで提示した平面計画案での打合せでもそんな要望は出ていなかったが、条件の引き出し方が足りなかった。
寝室同士が隣り合う戸境壁は、厚さ18cmの鉄筋コンクリート壁+両面LGSボード。物理的な遮音は充分と思われるが、借り手の心理的な感覚を考慮すると、隣り合わせない方がよいのでは、とのこと。
ということで、平面が大変更!
構造・電気設備・機械設備の設計協力者には、迷惑をかけるが、平面をやり直し。みなさん、すみません。
まだまだ、駆け出しなので至らないところもあるが、これを教訓に設計の進め方を見直そう。